築30年くらいの木造の物件の解体価格が上がりつつあります。なぜなら、使っている材料が近代的になって、木、プラスチック、アルミ、石膏などの複合体になっていて、分別に時間がかかってしまうからです。
そろそろ、新築するときに、解体をすることまで考慮した、50年先を見越した設計をする時代がきても良いと思いますねぇ~。
築30年くらいの木造の物件の解体価格が上がりつつあります。なぜなら、使っている材料が近代的になって、木、プラスチック、アルミ、石膏などの複合体になっていて、分別に時間がかかってしまうからです。
そろそろ、新築するときに、解体をすることまで考慮した、50年先を見越した設計をする時代がきても良いと思いますねぇ~。
解体する物件に接続されている引き込み線には、電気の線、電話の線、ケーブルテレビの線、インターネットの線、等々たくさんありますが、一番厄介なのが、テレビの共同アンテナの線です。この線だけはどこが管理しているのが分かりにくく、また、昔に引き込まれたケースが多いので、お施主さんも忘れてしまっているケースが多いです。
共同アンテナの引き込みがある場合は、お父さんなどに聞いて、どこが管理している線なのか確かめていただければ助かります。
解体工事中に隣の家を傷付けた場合はどうなるの?って質問をされることがあります。
大丈夫です。フクブルは第三者賠償責任保険に入ってますので、きちんと補修させていただきます。
でも、全ての解体業者さんが保険に入っているかどうかは分かりません。その辺は発注前に要チェックですね。
解体工事の廃材を運ぶダンプカーには4種類の大きさがあります。大きい方から10t車、4t車、2t車、軽トラです。
解体の標準的な価格は、4t車での運搬をベースに見積もりしています。なので、10t車が入る物件は安くなるし、軽トラしか入らない物件は割高になります。
ちなみに、4t車が入る物件とは、前面の道路幅が約4mほどある物件の事です。
解体工事で一番厄介な日は、風のある日です。
解体工事は、高所での作業もありますし、解体物件の周りには養生シートを張り巡らしています。これが風を受けると非常に危険です。
なにより、ほこりが風に飛ばされて、ご近所に迷惑がかかります。なので、雨がふっていなくても、風の強い日には現場が止まることもあります。ご了承下さい。
解体工事の見積もりの建物面積と、登記簿上の建物面積がずれる場合があります。
通常見積もりの面積の方が大きいです。それは、見積もり時に建物の外周を測るからです。
一方、登記簿上の面積は建物の柱芯で測っています。なので、建物の大きさに違いが出てくるわけです。
解体工事のご近所挨拶にもって行く粗品は何がいいのか?
僕の経験では、実用的な物のほうが喜んでくれてる気がします。でも高価の物は必要ないです。500円程度の洗剤なんかが良いと思います。
解体工事の費用は高いのか?安いのか?それは僕にもわからない。でも、新築に費用は平均50万円/坪なので、それから考えると解体費用が平均3万円/坪 は、けっして高くはないんじゃないかな。
解体工事前に神主さんに拝んでもらった方が良いの?って聞かれることがあります。
僕個人の意見としては、拝んでもらったほうが良いと思ってます。だって、長年お世話にになった家だもの、敬意を払いたいじゃないですか。
しかしながら、実際に解体工事前にお祓いをする物件は10件のうち1件くらいですかね。
解体工事と言っても、建物全体を壊すだけでなく、建物の一部の解体や内装だけの解体、それから物置きの撤去だけとか庭木の撤去だけとかいうのも解体業者の仕事です。
とりあえず、壊す物があれば何でもご相談下さい。それこそ、小さな犬小屋の解体でも喜んでお伺いします。この前なんか、車の撤去処分の依頼もあったなぁ!これは家屋解体屋の仕事とは違うのでは?と思いつつ、撤去しましたけどね(笑)