時々、火事にあった物件の解体をすることがあります。
地主さんや現場の状況を見ると、安く解体してあげたい気持ちになります。
しかし、実際には解体費用は通常より割高になります。
焼けて体積が減っているのになぜって?
それは、火事の物件からはダイオキシンが出る可能性があるからです。
ダイオキシンの検査代も必要だし、廃材の処分費も高くつくのです。
こればっかりは、お気の毒様としか言いようがありません。
時々、火事にあった物件の解体をすることがあります。
地主さんや現場の状況を見ると、安く解体してあげたい気持ちになります。
しかし、実際には解体費用は通常より割高になります。
焼けて体積が減っているのになぜって?
それは、火事の物件からはダイオキシンが出る可能性があるからです。
ダイオキシンの検査代も必要だし、廃材の処分費も高くつくのです。
こればっかりは、お気の毒様としか言いようがありません。
解体業者により提出される解体工事の見積もりの様式は様々です。
しかしながら、「解体工事一式○○円」とだけしか書いていない見積書を持ってくる業者が要注意です。その一式の中にはどこまでの工事が含まれているのか確認する必要があります。
聞くところによると、その一式の中には基礎の撤去は含んでいないというような悪質な見積もりを提出する業者もあるそうです。
どうして各会社により解体費用がこんなに違うの?と聞かれることがあります。
近年の解体工事は重機での解体が主になっいています。なので、大きな重機を持っている会社は、工場やビルの解体が得意で、大きな建物の解体を安くできます。
また、小さな重機を持っている会社は一般住宅や倉庫の解体が得意で、その分野の解体を安く出来ます。
つまりは、解体業者によって得意・不得意があるということです。
それじゃあ、大きな重機も小さな重機も持ってる会社はどうなの?ってなりますが、重機の維持費に経費をとられるので、解体費用は高くなりがちです。
ちなみにフクブルは、一般木造住宅が得意です。
解体費用ってどのように計算しているの?と聞かれることがあります。
解体費用の計算は大きく分けると 1.どんな建物を壊すのか? 木造?、鉄骨造?、鉄筋コンクリート造?、それから、平屋なのかビルなのか等々 2.どのように壊すのか 重機で壊せるのか、重機が使えず人手で壊すのか、又は、ダンプは入れるのか?等々 3.どのくらいの廃棄物が出るのか、処分するのか。 家屋の大きさはどのくらいなのか、内部に粗大ごみ等残材は残っていないか 4.どのくらいの期間・人数が必要か 大きな重機やダンプが入れるスペースのある現場なのか、隣家との近接具合はどうなのか等々 5.その他、特殊なもの アスベストや石膏ボードは使われてないのか、地中杭、地中埋設物など、撤去に費用がかかるものはないのか等々 色々な事を考慮して工事価格を計算しています。なので、電話だけの問い合わせでは価格が言えない場合があるのです。
建物解体工事と言っても、建物全体を解体するだけが解体工事ではありません。時には内装だけの解体の請負ますし、時には建物一部だけを解体し、駐車場にする工事だって出来ます。大胆なところでは、長屋を切り離して個別に解体することだって出来ます。解体を伴う工事であれば、「ムリかもなぁ~」って思うような事柄でも、遠慮無くご相談下さい。大抵のことは可能です。
解体工事をするにあたって、リサイクル法の届出書を着工一週間前までに都道府県に届け出る必要があります。なので、明日からすぐにかかってくれと言われても、それは出来ません。ただし、延床面積が80m2以下の建物であれば届出が必要ないので、すぐにでも着工することができます。
建物解体の予定も、ゆとりを持った計画でお願いします。
木造建物解体時の建物内にある粗大ごみの処分ですが、机やタンス、テーブルや椅子など、木で出来た製品の処分にはお金はかかりません。建物を解体するときに、柱や梁と一緒に重機でつかみ出します。なので、木製の家具等は、粗大ごみの日に苦労して出す必要はないですよ。当社で無料にて処分します。
お客さんからの要望で難しいのが植木の移動です。撤去処分なら簡単なのですが、移動となると枯らすわけにはいけませんので、大変気をつかいます。また、時期によって移動した木がついたり、つかなかったり。
とりあえず今は、「移動はできますが、つくかどうかの保証はできません。」と答えています。
僕ももっと造園の勉強が必要だな。
電話でのお問い合わせで、ちょっぴり条件が難しそうな物件だったので、「見積もりしにいきましょうか?」と言ったところ、「まだまだ解体すると決めた物件ではないので、見に来てもらうのは気の毒なので・・。」と言われるお客様がいます。
正直に言うと、電話での少ない情報だけで解体価格を問われる方が、現場を見に行って見積もりを出すよりずっと難しいです。なので、解体価格を知りたい場合は、遠慮なさらず見積もりをご依頼下さい。見積もりは無料ですし、見積もりをしたからと言って、工事を強要するようなことは絶対にありません。
ちょうど50年前に日本では建設ラッシュが始まり、多くのビルが建ちました。50年の時を経て、それらのビルが解体の時期を迎えています。ただ、それらのビルは、必ずしも解体しやすい場所に建っているわけではなく、時にはアーケード街であったり、飲み屋街であったり、接している道路に十分な広さがない物件があります。そういった狭隘地に建っているビルを解体するためだけのスペシャルな重機をこの度開発いたしました。もしそういったビルの解体でお困りの方は、是非是非ご相談下さい。