電話でのお問い合わせで、少し条件が難しそうな物件だったので、「見積もりをしに行きましょうか?」と言ったところ、「まだまだ解体すると決めた物件ではないので、見に来てもらうのは気の毒なので・・。」と言われるお客様がいます。
正直に言うと、電話での少ない情報だけで解体価格を問われる方が、現場を見に行って見積もりを出すよりずっと難しいです。なので、解体価格を知りたい場合は、遠慮なさらず見積もりをご依頼下さい。見積もりは無料ですし、見積もりをしたからと言って、工事を強要するようなことは絶対にありません。
ちょうど50年前に日本では建設ラッシュが始まり、多くのビルが建ちました。50年の時を経て、それらのビルが解体の時期を迎えています。ただ、それらのビルは、必ずしも解体しやすい場所に建っているわけではなく、時にはアーケード街であったり、飲み屋街であったり、接している道路に十分な広さがない物件があります。そういった狭隘地に建っているビルを解体するためだけのスペシャルな重機が弊社にはあります。
もしそういったビルの解体でお困りの方は、是非是非ご相談下さい。
解体工事着工前の挨拶まわりは、地主さんもまわりましょう。もちろん、解体業者も挨拶まわりしますが、時々ご近所の方から、「地主さんから挨拶がなかった」と言われ工事を止められるケースがあります。そういった事のないよう、業者さんからも地主さんからも挨拶を行うようおすすめします。
最近、鉄筋造りや鉄骨造りの解体工事も増えてきて、お客さんから「ざっくりで良いから単価を教えて」と言われることがあります。
木造と違って、鉄筋造りや鉄骨造りは、1000坪を超える大きな工場から2坪くらいの小さな車庫みたいな建物まで、色々な規模の物件があるので、一概に単価を述べることは難しいです。ご了承のほど、よろしくお願いします。
大きな庭のある家を解体すると、沢山の庭石が出てきます。立派な石も出てくるので、何とかリサイクルをしたいのですが、最近では石を置くような凝った庭を造るような家が減ってきているみたいで、なかなかリサイクルできません。それと同時に、立派な庭木が出てくる物件も多いです。庭石や庭木、そのまま処分してしまうのは非常にもったいないです。何とかリサイクルできるようにしたいです。
先日、「解体工事をする前にお祓いってするものですか?」と聞かれました。僕が入社した当時、3軒に1軒くらいお祓いをしていましたが、最近では、10軒に1軒あるかないかくらいに減ってきました。ちなみに、井戸を埋め立てる時にお祓いをするケースは今でも3軒に1軒くらいあります。日本人が家よりも井戸に特別な思いを持っていることがうかがえます。
秋が近づき涼しくなってくると、本当に現場での作業効率が上がります。やはり、真夏の過酷な猛暑の中では作業効率が落ちてたんでしょうね。涼しくなってからの現場作業の伸びには驚きます。しかし残念なことに、日が短くなってきます。これくらいの気温で真夏くらい日が暮れるのが遅かったら、現場がすごくはかどるのになぁと思います。
毎月第二土曜日に開催している解体工事に関する相談会も、最近はたくさんのお客さんに来ていただいてます。相談会を始めた当初は、一人もお客さんがいないといった月も度々ありました。めげずに頑張って続けてきて良かったと思います。
相談会を開催する度に、お客さんとの会話の中で、お客さんのさまざまな悩みやニーズを勉強してきました。ますます勉強に励み、お客さんのニーズに応えていきたいです。
時々、お客さんによっては防音シートでの仮囲いを希望される方がいらっしゃいます。
でも、防音シートは、一般に使っている防炎シートと比べて割高になってしまいます。
それで騒音が減ったか?と言われると、僕の個人的な意見では、「あんまり変わらない!」です。
ビルの解体などの工期の長い現場はともかく、工期の短い一般住宅の解体工事では、普通に防炎シートでも良いのではないでしょうか?
築30年くらいの木造の物件の解体価格が上がりつつあります。なぜなら、使っている材料が近代的になって、木、プラスチック、アルミ、石膏などの複合体になっていて、分別に時間がかかってしまうからです。
そろそろ、新築するときに、解体をすることまで考慮した、50年先を見越した設計をする時代がきても良いと思いますねぇ~。